元公務員のサラリーマン猟師の徒然なるままに

某SIer企業で働くサラリーマンです。 公務員からの転職ノウハウや公務員試験の実情や、 趣味の狩猟の話を中心につぶやいていきます。

【シカ・イノシシ猟編】狩猟初心者のための罠猟のための猟場探し 5つの条件~後編~

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サラリーマンときどき猟師の隙間さん(@inagawa_hunter)です。
前回に引き続き猟場探しのコツを徒然なるままに書き綴っていきたいと思います。

こんな人におすすめの記事です。

・ 猟場の探し方が分からない人
・ 猟友会に入ったものの情報をもらえない人
・ 狩猟経験者が身近にいない人
・ 猟友会に入らずひとりで罠猟を始める人

 

それでは早速いってみましょう!

1.川や野池が近くにある場所


【ポイント】
 ・水源は生物の宝庫
 ・水の近くには必ずシカ・イノシシが来る!
 ・野池と川は最高の場所


人類も水辺の近くを中心に集落を形成したのと同じようにシカ・イノシシも水辺を中心に群れを形成しています。山の中に野池であったり、水が湧き出ているところがあります。
そういった場所の周りをよーく観察してみると、足跡がいっぱいあります。
たまにクマの足跡も見つけることがあります。これは注意が必要です。しかし、水は生きる上で必須ですので、そういうところに罠を仕掛けるのもいいかもしれません。
ただ、難点なのが、足場が悪く罠のかかりが悪い場所が多いということです。何度か空弾きで苦汁を舐めさせられました。
また、水源が近くにあると、シカ・イノシシをとった後の血抜きも楽にできます。締めるときにすごく楽です。汚れてもすぐに洗えます。

 

2.枯れた草が多くある場所


【ポイント】
 ・草が枯れているということは・・・
 ・足で稼ごう!


草が枯れているということは、食害がひどいということが考えられます。冬に山に入って、草木が生い茂っている場所は、さすがにシカ・イノシシはいないですよね。
もし鳥獣がいるとすれば、植物の生育状況は悪く、木もかじられていたり、様々な食害がある場所ですよね。そんな場所はさすがにWEBでは調査できないので、実際にフィールドワークをして足で情報を稼ぐことをお勧めします。目から鱗の穴場スポットを見つけることができます。先客や後から罠を仕掛けに来る人もいます。縄張り意識の強い狩猟業界ではなかなかタブーなこともあったり、嫌がらせ行為を受けたりもするので、十分注意して罠を仕掛けるようにしましょう。

 

3.まとめ

皆さんのご武運を祈ってます!安全で楽しい狩猟でみんなハッピーになりましょう!今日のところはこの辺で!

 

ではまた!!